2016年8月24日

Taylor のアコースティックギターを色々弾き比べてみた。

先日、衝動買いに近い形で Taylor 314ce を買ってしまったわけですが、買うにあたり実は色々と弾き比べたのです。

 Taylor のアコースティックギターは沢山のモデルがあるんですけど、材料、ボディサイズ、ピックアップ有無、カッタウェイ有無で型番がありますが更に限定モデルとして定番ではない材料を使用した限定モデルがあります。
そんなわけで実際に弾き比べたの以下のモデルです。 

Taylor 312ce Mahogany JPN LTD スプルーストップ マホガニーバック
Taylor 314ce スプルーストップ サペリバック
Taylor 314ce Rosewood LTD シダートップ ローズウッドバック
Taylor 314ce Mahogany JPN LTD スプルーストップ マホガニーバック
Taylor 316ce Mahogany JPN LTD スプルーストップ マホガニーバック
Taylor 412ce スプルーストップ オヴァンコールバック

ボディ・サイズでの違い

Taylor ギターの型番3桁の数字の末尾がボディサイズを示します。
僕が試したのは以下のサイズになります。 2 = Grand Concert (やや小) 4 = Grand Auditorium 6 = Grand Symphony で純粋に同じ材料のモデルで3タイプ試すことが出来ました。
2と4は音色は正直それほど変わらないのですが明らかに6だと音色が変わりました。 でも6から弦のゲージが1ランク太くなるようなのでボディサイズによるものなのか弦の違いによるものなのかは良くわかりません。
4と6の違いを分かり易く説明すると本当にこの動画で聞ける音色と一緒の差でした。

6は弦が太い分ちょっと引き難くてパスしました。

ボディ材による違い

これはもう顕著に差を感じることが出来ました。
それぞれに特徴がありどれが良いとか悪いとかではなく、本当に好みだと思うのですが、

スプルーストップ マホガニーバック 
試した中でこれが一番軽やかで煌びやかな音でした。
スプルーストップ サペリバック  
マホガニーバックよりも更に低音が加わった感じです。
スプルーストップ オヴァンコールバック  
サペリよりもに更に低音と低音のゴリッ感が加わった感じ。
シダートップ ローズウッドバック  
上記のモデルとは全く別の音に感じました、音に粘りがあるというか、音のイメージ的に僕の頭の中では「サボテンの花」のイントロが流れた感じです。爽快なロックとはまた違う雰囲気です。

で結局僕は中間な音だった普通の314ceにしたのです。

Taylor の各モデルごとの音の比較をやっている動画を見つけました。
エントリーモデルから高級モデルまで弾き比べてますけど、やっぱり好みだと思いますね。
でも聴けば聴くほど迷っちゃいますよねー。

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